60代男性 脊柱管狭窄症による坐骨神経痛と間欠性跛行 整体7回で改善し手術を回避

脊柱管狭窄症

岡崎市 60代 男性

症状

3か月前から左のお尻の張りを感じだした。
次第に悪化してきてお尻からもも裏、ふくらはぎへと症状が降りてきた。
歩ける距離がどんどん短くなってきて今は10分歩くと足の痛みが強く、しゃがみこんでしまう。
しばらく休んでいると嘘のように楽になるがまた歩き出して10分で歩けなくなってしまう。
病院ではロキソニン、リリカ、メチコバールを処方されたが効かず、ブロック注射も受けたが変わらなかった。
病院ではこれ以上の改善には手術しかないと説明を受けた。
手術は避けたいと思い、この1か月近所の接骨院にも通うようにしたが変化なかった。

経過

この方は間欠性跛行があり、典型的な脊柱管狭窄症のタイプです。
間欠性跛行以外にも、長く立っているのが辛い、腰を反らせると少し痛みが出る。

体幹の可動域を検査すると、前屈、後屈、左右捻り、左右傾けと、後屈の時に少し負担が出る程度で痛みはない。
しかし、体をひねると左には捻れるが右にはねじれない。
これは、体の軸がまっすぐでなく捻れているタイプである。
捻れの原因を探ると胸椎から腰椎に切り替わるあたりで背骨の動きが制限があった

神経学検査を行うと、右に比べてややアキレス腱の反射が弱い。
皮膚の知覚検査は左右特に問題なし。

股関節の可動域をチェックすると、左の股関節は可動域が悪く、ももを上げるのも足を後ろに反らせるのも制限がある

制限のあった背骨と、左の股関節を中心に可動域をつける整体施術を行った。

1週間後の2回目来院時、大きく変化はない気がするが、以前より若干歩く時間が増えたかな、という程度。
しかし検査をしてみると体の反らせる動きでの痛みは消失。
背骨、股関節の可動域を調べると、前回と同じ方向に制限が見られるがその硬さはやや落ち着いて感じられる。

体の変化を伝えて同じ方針で週一回の整体を続けた。

すると3回目、4回目と若干の変化を積み重ね、7回目来院時に大幅な改善が見られた。

歩行時間も1時間が可能となり、日常生活の活動ではあまり気にならなくなってきた。

その後は継続して来院することにより、3か月経過後には2時間歩いても大丈夫な状態となった。

岡崎市 60代 男性

脊柱管狭窄症と診断され、手術するか悩んでおりました。
会社の同僚の強いススメでこちらを知り、藁をもつかむつもりでお願いしました。
先生は期間が少しかかるが、必ず良くなると言ってくださり、うれしかったです。
整体を受けるたびに歩ける時間が長くなり、今では2時間歩いても大丈夫になりました。
同じように手術で悩んでいる方、一度先生の整体を受けてみると良いと思います。

※整体効果には個人差があります