40代女性 慢性的な腰痛・梨状筋症候群による坐骨神経痛が徐々に悪化してきている 整体3回で改善

梨状筋症候群

症状

もともとは腰痛など全くなかったが、1年半前に首のマッサージを受けてから首・背中の慢性的な痛みが出るように。

痛みは背中から腰、足へと下がってきて、首背中は気にならなくなったが慢性の腰痛、足の痛みに。

仕事を2か月休職し、リリカ、サインバルタなどの薬を飲んでいたら少し落ち着いてきた。

薬を飲みながらなら仕事は再開することができた。

8か月前、薬を思い切ってやめるようにしたらまた痛みが気になるように。

徐々に足の裏にも痛みが出てきて、座っていると坐骨がずれているような感覚になってしまった。

ブロック注射、整体などにもいろいろ通ったが少し良くなる場合もあったがしばらくするとまた戻ってしまう。

インターネットで梨状筋症候群、椎間板ヘルニア、仙腸関節障害などいろいろ調べて混乱してしまっている。

ここ1か月は仕事を休職し、いろいろ整体などに行っているが一向に良くならない

経過

体の状態を見ると仙腸関節に問題があり、それに伴って背骨の歪みが出ている。

仙腸関節の問題は骨盤のゆがみを生み、坐骨の違和感はおそらくそこが原因である。

歪みのパターンだけみると典型的な仙腸関節の症状なので改善には難しくないように感じた。

ただ、この方の場合、腰痛を気にしすぎることで症状を悪化させているタイプである。

腰痛の程度としては動くこともできるし、仕事もすることができる。

しかし気になって毎日痛みをチェックして、痛みがあればそれをインターネットで調べて、の繰り返し。

施術による体の歪みを整えるとともに、痛みへの考え方も説明する必要があった。

まずは施術で体の痛みが改善することを体感してもらい、ちょっとした歪み、筋肉のコリで症状がでていたことを繰り返し説明した。

すると2回目来院時、症状は半減、そしてなによりも多少の痛みをあまり気にしないようにして動くようにしてもらった。

3回目、4回目来院時には痛みの程度はかなり下がり、無事仕事復帰することが可能となった。

※整体効果には個人差があります

梨状筋症候群、坐骨神経痛の感想

運転士という仕事柄、長時間座ることが多いため、腰が痛くなることが増え、お尻の筋肉や足への異常感覚が起き、休職せざるを得ませんでした。

整形では、梨状筋症候群との見立てでした。

早く治したいという焦りで整体や接骨院のはしごを何件もしても症状はよくならず、精神的にも落ち込むばかり。

好きな仕事もできなくなるんではという不安に取りつかれていました。

そんな時に、稲垣先生を紹介され、どうせまた、という気持ち半分でしたが、先生は初日に丁寧に私の話を聞いてください、症状や不安に取りつかれている私に、まずはその思考を少し変えてみてとアドバイスをしてくれました。

その日から心がすっと軽くなり、おかしくなった足も不思議と力が入るようになり、初日の施術から2週間後には回復方向に向かいました。

おかげで今では好きな仕事へ復帰でき、明るくなれました。

施術もですが、思考についてのアドバイスが本当に良かったです。

私のように不安な気持ちも大きい方はおすすめです。 

※整体効果には個人差があります