腰痛の症状を上手に伝えるコツ

腰痛で病院を受診する場合でも、カイロプラクティックを受診する場合でも、感じている症状を上手に伝えることは重要です。
原因の推測ができたり、行う検査を絞れたり、治療の方針の決定にも大きくかかわってきます。


【症状の経過】
いつ頃から痛むのか、痛みだしたきっかけはあるのか、痛みだしから現在までの痛みの変化は

【どこが】
症状の部位を具体的に手で触って伝えましょう。腰だけでなく足や背中、首などの痛みが伴う場合も伝えてください

【どんなふうに】
ズキズキ・ピリピリ・じんじん・うずく・重い・張っている・こっている・しびれている・感覚がない/鈍い/過敏になっている、などご自身の感覚でお伝えください。

【どんな時に】
どんな姿勢をしていると痛いのか、どんな動作で痛むのか、一日のどんなタイミングで痛むのか、痛みが悪化する要因は。また逆にどうすると楽になるのか。

【その他の症状】
腰だけでなく足の痛み、背中の痛み、場合によっては首の痛みなど、特に腰痛とともに出てくる症状があればお伝えください


腰痛で整体を受けるときは

整体の施術をするにあたってとても重要になるのは、【どんな時に】です。
以下について詳しく伺えると施術の精度が高まります。

〇どんな姿勢で特に痛むか
立っているとき、座っているとき、寝ているときとその寝る姿勢・痛む特定の動作や姿勢 などです。
姿勢によって負担のかかる関節・筋肉などが違ってきます。

〇どんな動作で特に痛むのか
体を屈んだ時、反らしたとき、捻ったとき、立ち上がる時、寝返りをうつとき、歩くとき、足をつくとき、足に体重が乗ったとき、足をける時、歩き始めで痛むのか、歩いてしばらくして痛むのか

このような「動作による痛み」は特に治しやすい症状です。
このような動作痛でお悩みの方は特にお勧めします。


求める未来をお伝えください

  • いつまでも気兼ねなくゴルフをしたい
  • 2か月後の旅行に行きたい
  • 完治させたい
  • 手術を回避したい
  • スポーツを続けながらよくしたい

目標と体の状態を照らし合わせて適切な施術計画を考えていきます。
ぜひ求める未来を明確にしてお伝えください。