頭痛の種類

頭痛の大分類

頭痛はまず大きく分けて2つに分類します。

危険な頭痛(二次性頭痛)

危険でない頭痛(一次性頭痛)

危険な二次性頭痛には、くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などがあり、全体の数パーセントです。

残り九割以上を占める危険でない頭痛は「一次性頭痛」と呼ばれます。


ほとんどは一次性頭痛

一次性頭痛は命の危険はないものの、日常生活の質を著しく低下させます。

症状が定期的に発症する方が多く、そのきっかけも様々です。

  • 首、肩こりから
  • 天気によって
  • 前兆を伴う
  • 突然
  • 朝起きると
  • 生理によって

この一次性頭痛は大きく分けて医学的には3つに分類されます。

一次性頭痛の分類
  1. 緊張型頭痛
  2. 片頭痛(偏頭痛)
  3. 群発頭痛

1.緊張型頭痛が一番多く、次に2.片頭痛が続き、3.群発頭痛は比較的まれです。

3の群発頭痛は少ないですが、一次性頭痛の中では一番激痛です。

それ以外にも頭痛薬の使い過ぎによる頭痛もあります。(薬物乱用頭痛)


緊張型頭痛と片頭痛の違い

緊張型頭痛と片頭痛はの簡単なスクリーニング法をご紹介します。

  1. 拍動性か締め付け型か

心臓の拍動に合わせてズキンズキンと痛むのは片頭痛の特徴です。
対してしめつけられるような痛みは緊張性頭痛の特徴です。

2.首・肩こりが関係するか、天気が関係するか

首・肩こりがひどくなって頭痛が起こる自覚のある方は緊張型頭痛の特徴です。
対して片頭痛の方は天気など気候が関係していることが多いです。

片頭痛には前兆としてピカピカと閃輝暗点を伴う方もいます

しかし実際の臨床においてはこの分類で明確に分けることは難しく、その場合は「混合性頭痛」と分類します。

片頭痛の方でも多くの方は混合性頭痛です


頭痛の重症度

頭痛の出る頻度が月の半分以上の場合、慢性頭痛と診断されます
(慢性片頭痛、慢性緊張型頭痛)

また鎮痛剤を週の半分以上飲んでしまう方は「薬物乱用頭痛」に分類されます。

鎮痛剤の定期摂取により症状が悪化している場合があります。


頭痛と薬

西洋医学では頭痛に対するメインの処置としては薬の処方です。

緊張性頭痛、片頭痛の要素がどれくらいあるかを見極めながら処方されます。

緊張性頭痛にはロキソプロフェンやイブプロフェン、アセトアミノフェンなどが配合されたものが有効です。

片頭痛の場合はトリプタン系といわれる片頭痛用の薬が処方されます。


一次性頭痛の原因

一次性頭痛の原因は多岐にわたります。

  • 首、肩こり
  • ストレス
  • 天気(気候)
  • 自律神経、ホルモンバランス

といったものが主な原因となります。

さらに別の見方で考えると

  • ストレートネック
  • 歯並び
  • 姿勢
  • 首の歪み
  • むち打ち
  • 目の疲れ
  • 蓄膿
  • 首の筋肉からの放散痛

なども原因となります。


カイロと頭痛

カイロプラクティックでは、上記分類での緊張型頭痛、片頭痛、混合性頭痛に対して改善が見込めます。

特に緊張型頭痛に対しては効果が高く、1,2回の施術でも大幅な改善が見込めます。

片頭痛の方は緊張型頭痛に比べて施術回数がかかることがあります。
また緊張型頭痛の方に比べると改善割合も下がります。

しかし、片頭痛の方の多くは緊張型頭痛の要素も持つ混合型であり、その場合は緊張型頭痛に近い改善が見込めます。


どのように改善してくか

当然個人差があることが前提ですが

ケース1 慢性の頭痛はあまり無いが、ここ最近頭痛が毎日続く
このようなタイプの方は1,2回の施術で頭痛が改善してしまうことが多いです。

ケース2 慢性頭痛で週の半分は薬を飲んでしまう
このタイプは一気に頭痛がなくなるわけでは無いですが、1~4回程度の施術で頻度や程度が下がってきて、多くの方は頭痛薬を飲む回数が減ります。
その後継続して施術することによって頭痛をコントロールできるようになり、頭痛薬を辞められる方もいます。

~ケース3 普段は元気だが、雨や台風の前になると頭痛で寝込んでしまう~
このタイプの方は継続して施術を行うことにより、気候が崩れるときに頭の重さなどは出ても寝込むほどのひどい頭痛が改善してきます。

~ケース4 小学生、中学生の頃からの頭痛持ちで定期的に痛む~
このタイプの方は継続して施術を行うことにより、定期的に表れる頭痛の頻度が下がり、症状の程度も下がっていきます

どのように改善していくかは症例をご覧ください


頭痛に対するカイロプラクティック

カイロプラクティックでは、頭痛の方に対して

  • 姿勢検査
  • 筋力検査
  • 皮膚/筋/骨の触診検査
  • 関節の可動域検査
  • 眼球運動などの神経学検査

を詳細に検査します。

  • 背骨検査
    背骨検査

するとレントゲンなどでは見つからない多くの異常が見つかります。
ここでいう異常とは

  • 頸椎(首の骨)の歪み
  • 首、頭部筋肉の過剰な硬さ
  • 神経の働き
  • 頭蓋骨の硬さ
  • ストレートネック

などです。
この見つかった異常を整えていくことにより多くの方の頭痛の消失、改善が見込めます。

頭痛は最も得意な症状です

一次性頭痛の多くはカイロプラクティックによる改善が可能です。

当院では頭痛に対する施術に力を入れており、ひどい頭痛で悩まれている方にこそご来院いただきたいと考えています。

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