「画像検査で椎間板ヘルニアが見つかった」、「ヘルニアが当たって腰が痛い」、「あとは手術で切るしかないと言われた」 諦める前にご相談ください。
院長 稲垣 睦人
椎間板ヘルニアでも大丈夫です
病院で「椎間板ヘルニア」と診断された方の中には、病院にてレントゲンやMRIの画像を見て 「神経が圧迫されているから」 「椎間板がつぶれているから」 と説明を受け「不安」や「恐怖」を感じておられる方も少なくありません。
しかし、当院ではこのような椎間板ヘルニアと診断された方でも、大抵の方は大幅に症状が改善し、手術宣告された方でも腰を気にせずに日常生活を続けられています。
それは、 病院や他の医療機関とは「違った角度」からその方を分析しているから です。
本当に椎間板ヘルニアの症状ですか?
椎間板ヘルニアとは、椎間板が膨隆して飛び出している状態をいいます。
そして膨隆した部分により脊髄神経を圧迫し、様々な腰痛・足の痛み・しびれを起こすとされています。
病院で検査の上で椎間板ヘルニアという診断を受けたということは、画像検査により椎間板の膨隆が映っていたということだと思われます。
しかし、そこで気を付けないといけないのは、年齢が高くなるにつれて中年期になると、腰痛などのない健康な方の多くにも椎間板ヘルニアが認められるということです。
つまり、椎間板が飛び出ているというだけでは、本当にそこが原因で症状が出ているかはわからないのです。
最近のヘルニアの研究
最近の痛み研究では、ヘルニアと腰痛に関連性が少ないことがわかってきました。
参照 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8747239
このグラフはカナダのBoosらの研究で、腰痛の無い方を対象に画像検査を行ったら76%の方にヘルニアが、85%の方に椎間板の変形が見つかった、という研究結果です。
つまり、痛みのない健康な人の4人に3人がヘルニアを持っていたのです。
この研究は国際腰痛学会のVOLVO賞(年に一度のノーベル賞にあたる賞)を受賞している信頼性の高い情報です。
欧米ではこのような「椎間板ヘルニア=腰痛」を否定する文献が続々と発表されています。
しかし、日本の医療現場、接骨院、治療院ではいまだに、腰痛を治療する際に「椎間板ヘルニアを原因」と考えているので治らないのです。
半数以上は偽・椎間板ヘルニア
当院を訪れる、椎間板ヘルニアと診断された方でも、詳しく調べると半数以上は真性の椎間板ヘルニアではありません。
そしてその偽・椎間板ヘルニアの方々は多くの場合2,3回の整体で改善の傾向が見られます。
このような症状ではないですか?
- 寝返りが辛い
- 歩き出しから歩行が痛い
- 前かがみになれない
- 腰が反れない
- 立ち上がる時に痛い
上記のような動作によって主な症状が出る方は骨盤や背骨の「関節」が悪さをしているタイプです。
このタイプの方は改善可能性が高いため、少しでも早めにご予約いただければと思います。
真性の椎間板ヘルニア
- 動きに関係なく足がビンビンしびれている
- 足の筋力の低下
- 筋肉が萎縮してきている
このような時に主な症状が出るタイプは真性の椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。
その場合、「関節」が原因のときのような即効性はありません。
1か月、2か月、3か月かけて少しずつ改善させていく形になります。
岡崎整体のヘルニア戦略
当院では
- 姿勢検査
- 筋力検査
- 皮膚/筋/骨の触診検査
- 関節の可動域検査
- 眼球運動などの神経学検査
などを詳細に検査します。
すると画像検査では問題がなかった部位に多くの異常が見つかります。
そこで見つかった異常を解消することにより、腰痛・足のしびれなどの軽減、消失がみられます。
「画像検査で椎間板ヘルニアが見つかった」、「ヘルニアが当たって腰が痛い」、「あとは手術で切るしかないと言われた」 諦める前、手術する前にご相談ください。
椎間板ヘルニアの症例
椎間板ヘルニアと診断された方の症例とその方の施術の感想です。
似た症状の方がどのように改善したのか参考にしてください。
※ 施術効果には個人差があります